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2018.01.21

破骨細胞抑制

骨は内部に破骨細胞と骨芽細胞があり、破骨細胞が骨を壊し、骨芽細胞が骨を作ることで骨が代謝されています。
大阪大学では赤外線を使って生きたまま骨の中の細胞を診る技術を開発したようです。
そこで、破骨細胞と骨芽細胞の働きを観察することができたようです。
破骨細胞と骨芽細胞の集団はお互いに距離をとっているようですが一部の破骨細胞は突起を出して骨芽細胞に接触するようです。
そして、骨芽細胞に接触した破骨細胞は骨を溶かす酸を出さなくなるようです。
骨は破骨細胞が骨を壊し、骨芽細胞が骨を作ることで生産と破壊のバランスをとっています。
このバランスが崩れると骨粗鬆症や関節リウマチのような病気を引き起こします。
今回のように破骨細胞の働きを抑えるメカニズムが解明できれば骨粗鬆症やリウマチの薬ができるかもしれないですね。


今日のわたるの寝顔


スイちゃんはいつもカメラ目線


バーム君はじっとしないので写真に撮るのが難しいです。

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