こんばんは、看護師の上野です!(^^)!
皆さん、牛ややぎのミルクは飲みますが、豚のミルクは飲まないですよね?
それを調べた方が学会で表彰されたそうです!!
世界を見渡しても豚ミルクを利用する文化がないそうです。
その理由は搾乳方法にあります。
豚は、子豚が乳頭を刺激しないとミルクが出ません。
また、1時間に1回の頻度で授乳するのですが、その量が少なく、1回当たり10秒~20秒しか出ません。
なので研究でミルクを使用する際は、ホルモン注射を打って採取するのが一般的だそうです。
ですが、今回の研究では、自然な状態で搾取するために手搾りという原始的な方法で搾取したそうです。
豚舎に朝から夕方まで張り付き、子豚がミルクを吸った後に絞ったそうです。
そして絞ったミルクを牛やヤギ、ヒツジのミルクと味を比較したそうです。
味覚センサーで客観的に比較すると、他の3種類に比べて、「うま味コク」が突出して高く、「渋味刺激」、「塩味」などが極めて低い結果となったそうです。
実際に豚ミルクを飲むと「こってりした感じで、若干の甘さはあるが、雑味が強い。なじみのない味が、敬遠されてきたりゆうでは。」
と分析したそうです。
ただ、ミルクで育つ子豚は1日1キロ体重が増えるなど栄養は豊富で、利用価値は高いと考えているそうです。
なので、効率的な搾乳方法を検討するとともに、味や匂いの成分分析を進め、チーズ加工など食品分野に活用できないかと考えているそうです。
確かに豚のミルクは聞いたことないですね!
もし本当にチーズなどになったらどんな味か気になりますよね(*^^*)
この間のわたる君=^_^=
籠があるとよく入っています笑
籠の中でよく寝ています(つ∀-)
この間のスイちゃん(^^)v
違う子の写真を撮っていたらスイちゃんが向いてくれました(^^♪
上野