日本ウナギは川に生息する魚ですが、産卵は海でします。
産卵はマリアナ諸島沖でするようなのですが実は回遊ルートはあまりはっきりわかっていません。
ウナギはふ化直後の幼生が北赤道海流で西に流され、黒潮に乗り換えて日本に向かいます。
そのあたりでシラスウナギと言う幼魚に成長して川を上っていきます。
ウナギの養殖は天然の稚魚を捕獲して育てる方法が主流ですが近年、個体数が減っており、絶滅危惧種に指定されています。
ウナギを捕獲することが難しくなると完全養殖でしかウナギが食べれなくなります。
研究レベルでは完全養殖も成功しているようですが安く大量生産する技術は無いようです。
今後、ウナギを食べていくためにもウナギの生態を研究してどのような海域でどのような塩分濃度で、どのようなものを食べて成長するかなどをしっかり把握しウナギを大量養殖できるようになってほしいですね。
座ったまま寝ているわたる
起きたワタル
今日も元気なスイちゃん
石川