全国の池や川ではブラックバスやブルーギルなどの繁殖力の強い外来魚が増えすぎる問題が絶えないです。
関西の水がめでもある琵琶湖でもアユやフナが食べられて減少し、問題になってます。
網での捕獲などで駆除をしていますが全然追いついていないようです。
そこで、ゲノムを編集して、卵を作るための遺伝子を壊したオスを作り、そのオスと交配したメスが生むメスは卵が産めなくなるなるような魚を作る研究が進められているようです。
毎年、不妊遺伝子を持つオスを放流すると数年後にはブルーギルを根絶できるという実験です。
不妊化による生き物の根絶は、沖縄県のウリミバエの根絶で成功例があるそうです。
現実には外来魚の放流や移動が原則禁止されていることや遺伝子組み換え生物に当たる可能性などもありハードルは高いですがこれが成功すればほかの外来生物でも応用できるので外来生物の問題が解消できるかもしれないですね。
今日も定位置ワタル君
いつも甘えん坊のスィちゃん
年のせいかなかなか起きてこないおはぎ君
石川